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やけくそに近い雑記ブログ

「1人が悪さをすると学校の全員が悪く思われます」←黒人差別と一緒じゃね

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よく先生がこんな事を言っていた記憶がある。

しかし今になって思うが、これって差別じゃん。
だってどこの学校に通っているかで人を判別する訳でしょ。どこの国で暮らしているかで判別する黒人差別と構図は全く同じだ。規模が違うだけ。


「学校の中ぐらいの規模だったら自分で変えて見せろ。それが出来ないならお前も同類と見做す」ってこと何だろうか。いやあそんな無茶な。

1人が悪いことをしたら皆も悪い、というのはやっぱり差別だと思う。同じ理由で連帯責任なんかも差別だと思う。
学校単位で物を観ずに、学生を一人一人見てこの人はこうだって判断すべきだろう。

差別をなくすには一人一人を見ないといけない

差別を無くすにはどうしたらよいか。
差別を無くすためには一人一人をちゃんと観察する必要がある。
それは間違いない。
この団体はこういうものだからそこに所属している人はこうだなどとは決めつけない。国、地域、学校・会社、クラス・部署。
そういう枠組みに縛られずに他人を観察すべきだろう。
それが出来る人は間違いなく差別をすることはなくなる。
「木を見て森を見ず」という言葉があるがむしろそうした方が差別はなくなる

だが一人一人を良く見るにはコストがかかる

一人一人を注意深く見ていければ差別は確かになくなる。だが、ここで問題が発生する。
そんな一人一人見ていく時間が、果たしてあるのかということだ。
人類は地球に70億人もいるのにそんな一人一人見ていく暇なんてある訳ない。
だからどうしたって「この国」「あの国」という枠組みで見ていくことになる。
日本に絞り込んだって(日本に絞り込む行為がまず差別だけど)、1億人以上いる訳だ。その人達全員をどうやって見ていけば良いのだろう。
時間もかかる訳だがもちろんお金もたくさんかかる。世界や日本を歩き回って情報を集める旅行費はとんでもない額になるだろう。
幸いにして今はネットがあるので情報は集めやすい時代であるが、いくらネットとはいえ一人一人の情報が細かく乗っている訳ではないし、ネットから得られる情報だけでその人を理解できる訳ではない。

できる範囲でやるしかないか

一人一人を見ていくのは差別を無くすための王道手段であることは間違いないが、それをやるのは現実的に厳しい。
だがそれでもやれる範囲でやっていくしかないのだろうか。
最近話題になっている女性差別問題。女性は未だに就職などにおいて男性より不利な文化が根付いているというものである。
この女性差別問題も減らすためにはやはり一人一人を見ていくしかない。女性は仕事が出来ないと決めつけるのではなく、上司は一人一人の働きぶりを観察して評価を下す必要がある。性別云々だけでなく学歴とか年齢とかそういうものも度外視して見ていく。
そのためにはどうしたって時間とお金がかかってくるだろう。出来る範囲でやっていくしかない。

差別を無くすためのお金はどうやって算出するのか

差別を無くすにはお金がいる。そのお金はどこから持ってくるのか。
結局の所、増税するしかないのかもしれない。「差別をなくそう税」みたいなものを作って国民から取るしかないのだと思う。(もちろん税金の無駄遣いを死ぬほど見直したたという前提が合ってだか)。

しかし増税なんかしてしまったら、ますます生活が貧しくある人がいるだろう。
差別をなくそうとした結果人々を窮地に追い込んでいては本末転倒だ。

じゃあどうしたら良いのか

ここまで書いておいてなんだけれども、差別を無くすのってやっぱりきつい。そりゃあ学校の先生だってああいうこと言うわ。
できる範囲で努力すべきだとは思うがそれでも限界は出てくると思う。

差別を無くすにはお金と時間が膨大にかかる。じゃあどうすれば良いのか。
自分の意見としては差別を無くそうとするよりは、一人一人に同じ程度のお金や幸福を配っていき、国民にとりあえず生きていける余裕を与える方が良いと思う。
具体的にはベーシックインカムみたいな制度を導入すべきだと思う。

【メリット/デメリット】ベーシックインカムの導入について纏めてみた - ウーロン茶ごきゅごきゅで詳しく纏めたが、ベーシックインカムは社会保障絡みの面倒くさいものを解消することができる。
ようするに、差別を無くそうとして一人一人を見ていき「この人にはお金を与えよう」、「この人には与えないでおこう」みたいな判別をやらなくて済むということだ。これはお金の節約になる。

なんで今女性差別が話題になっているのかというと、差別によって生活に苦しんでいる人がいるというのが大きな理由だろう。(もちろん差別による精神的な苦痛も大きいだろうが)。ベーシックインカムを導入すればそういう人はとりあえずは助かる。

ただしこれ、一人一人をちゃんと見ていく行為を怠っている訳なので、ベーシックインカムは差別か差別でないかで言ったら差別なのである。

あくまで、差別を無くすためにはコストがかかるからやむを得ずベーシックインカムを導入するという感じだ。
決して国民全員の幸福度の格差が消滅する訳ではない。お金持ちにも同じ額を与える訳だから。

 

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